基本的な掃除を侮るな。自分を掘り下げる作業に効果的
身の回りの掃除をする習慣を身につけて気づいた事があります。
情報が入ってこない状態は心の容量不足と捉える
心の容量不足とはなんなんでしょうか。わかりやすく、スマホの容量と考えてみましょう。もし、何か新しいアプリがほしい時に容量不足ではダウンロードができません。スマホは容量を確認する事ができますが、心の容量は確認する事ができません。
もし、あなたが何か素晴らしい作品に触れたとします。それを見て、なんとも感じないのであればそれは心の容量不足かもしれません。
紛れもなく素晴らしい作品というのは素晴らしいのです。なにが原因かと考えた時に自分の感性を曇らせるもの。曇らせるものとはいったいなんなのか。それは心の問題。心の問題として自分に何か悩みがある状態を自覚しているのなら対処すれば曇りは晴れる。
ですが、何が原因かわからない問題というのは身近な所に存在します。それはとても基本的な問題です。身の回りで散らかっている所はございませんでしょうか。
簡単な掃除習慣をクリアすると普段しない掃除までしようと思えてくる
まずはすぐ片付けられる所から始めてみましょう。すぐ目につく所から始める事が大事です。ひとつクリアすると勢いがついてくるからです。難しい所から攻めるのは控えましょう。
簡単な掃除習慣を身につけてから、変化を感じた出来事があります。普段ならしないであろう掃除場所に不思議と手を伸ばしてみる気持ちになるのです。
私の例ですと、掃除の習慣がなかった私が、身の回りの掃除習慣を身につけてから天気のいい日は必ず布団を干す様になりました。
この循環を続ける事こそ、掃除習慣のレベルアップに繋がってくるのです。
まずはひとつの掃除を毎日続ける
掃除と考えて、一番最初に思いつくのは掃き掃除や掃除機かけだと思います。
しかし、掃除習慣のない方がそこから始めてはいけません。なぜなら掃除後の変化に気付きにくいからです。紛れもなく床は綺麗になりますが大変さに比べてそれほど変化が見えにくい掃除は達成感を感じにくいものです。
ひとつの例として、喫煙者なら毎日吸殻を綺麗にする事を習慣にします。たまっていた吸殻を無くす事は、一目瞭然に変化があります。たまってから捨ててはいけません。毎日一回は灰皿をリセットさせましょう。
ポイントは一目瞭然で変化が分かりやすく、簡単に掃除できそうな所を見つけて毎日掃除する。身の回りを見渡せば散らかりやすいポイントは見つけられるはず。この習慣を身につけて掃除習慣のレベルアップに努めましょう。
どうしても掃除がめんどくさいなら、まずスマホの整理をしてみよう
掃除はどうも腰が重いものです。意外と掃除は身体的にも負担で取り掛かるまで時間ばかりが消費されてしまいます。
普段使っていないアプリは削除してみましょう。削除したアプリはまたダウンロードする事ができます。
この作業をするうえでポイントがあります。身の回りの掃除をイメージしながらアプリを整理します。この作業をしているうちに、部屋のどの部分を綺麗にしたいかイメージが湧いてきます。
自分を掘り下げる事で見えてくる風景
自分を掘り下げる行為というのは、いざ自分がアウトプットするうえですごく大事になってきます。
アウトプットをする手段は様々です。皆共通してやっている事といえば、会話。考えを整理できた状態で会話をすると、いざ話題になった場合、すぐ内容をイメージして伝える事ができます。
文字を書く事もそうです。伝えたい内容がちゃんと整理できるので書く内容に困る事は少なくなってくるでしょう。
自分を掘り下げない事というのは、自分が何を伝えたいのかわからないという事。
自分を掘り下げるひとつの方法として私が一番効果的だったのはブログです。自分の思いを何かしらの形にする事がポイントです。
自分に合ったアウトプットは、ちゃんと思いを伝えられる事に一役買っています。アウトプットはインプットをしなければできません。インプットしやすい状態を作るコツは掃除で綺麗な状態を維持すること。
同じ人が見た風景でも受け取る情報は違います。整理できている人は凄く鮮やかに見えます。その違いはなにか。
自分の感性の豊かさがしっかり発揮されているかどうか。と私は思います。