占いを参考にして、自分の行動を冷静に判断してみる
占いはお好きでしょうか。
ひとつの占いで判断しない
ひとつ気を付けたいのは占いを鵜呑みにしてはいけないということです。占いにいちいち左右されてしまったら自分の行動に制限が出てしまうからです。運がいい時はいいですが、悪い時は気分が落ち込んだ状態で過ごさなければなりません。
運が悪い時は確かにうまくいかないことも多いかもしれません。でも、それを事前に占いとして知っておけば気を付けることはできるのです。
運が悪い時は対策をすれば大丈夫
天気に例えてみましょう。六星占術の著書にはこんなことが書かれています。
どんな人にもかならず、”大殺界”という時期が訪れます。”大殺界”などというと、いかにも恐ろしい感じがしますが、自然界でいえば、ちょうど嵐や大地震のことだと考えるとわかりやすいかもしれません。人間に照らしていえば、つつがなく生きていくために必要なエネルギーが奪われることを意味しています。そんなときに、新しく物事をスタートさせようとおもってもうまくいくわけがありません。真冬に、Tシャツ一枚で外に出るようなものです。
そう。運が悪いときは嵐が吹いている、または真冬と考えてみましょう。嵐が吹いてたらどうしますか。外に出るときは傘を用意します。カッパや長靴なども用意すれば、尚安心です。交通手段はどうしますか。なるべく雨に濡れない方法をとると思います。このように天気であれば目に見えていることなので、対処もしやすいはず。これが運となってしまうとどうでしょうか。目に見えないことなので対処がしずらくなってしまいます。
占いとは天気予報のようなもの
占いを天気予報と考えてみましょう。事前に自分の運勢を確認することは、天気予報を確認する作業と一緒。
天気予報はかならず当たるとは限りません。運勢だってそうです。でも雨が降る予報でしたら結果的に降らなくても雨具を用意していきますよね。
雨対策は雨具を準備すること。運勢だったらいったい何を準備すればいいのでしょうか。
運勢が悪い時の対策とは
運勢とは何か調べてみた。
各個人の命運の勢いのこと。運勢は常に一定ではなく、各個人・時期・周囲の状況によって変わるものとされる。また、本人の心の成長によっても変化が可能であるとされている
【出典】
つまり運勢というのは心次第で変化が可能ということ。心の対策というのはいったいなんなのか。心を引き締めるという事。まだ漠然としています。
心に嵐が吹き荒れた状態というのは自分の中の問題が山積みの状態とも言えます。山積みの状態で何かしようと思って、また問題を抱えてしまってはお手上げです。
私が気を引き締める事として対策している事はなるべく早く自分の中にある問題、やってきた問題をバッティングセンターでボールを打ち返すイメージで次々と片付けてしまう事です。
次やってくる問題に迎え撃つ状態を常に作って身軽にしておく事と捉えています。
あなたがにとって気を引き締めるとは具体的に何か考えてみましょう。
私の運勢の捉え方
私は六星占術でいうと金星人+なので、今年は大殺界のど真ん中”停止”です。九星気学で見てみるとどうでしょうか。三碧木星は強盛運。正反対の運勢です。大殺界は先ほども書いたように嵐が吹き荒れているという状況です。九星気学の強盛運とはどんな運なのでしょうか。
本年のあなたの本命星は西北(戌・乾・亥)の乾宮に回座し、乾宮を定位とする六白金星とは「金剋木」と相剋される関係にあります。従って本年の運勢概要は、価値のあるものと見たら積極的に、何事にも臆することなく勇敢に「当たって砕けろ」精神で取り組める強盛運。
とあるように、積極的に動くことで開運できるということが書いてあります。大殺界の停止は、ただおとなしく耐えるということが書いてあります。
ではどうすればいいのか。私の解釈は「基本的にはおとなしく耐えるが、自然とやってきた縁には積極的に動く」です。
嵐が吹き荒れているのは確か。でも風には向かい風も追い風もある。追い風というのは、自然にやってきた縁と捉える。だから追い風がやってくるまで、ただおとなしく耐えるが、追い風がやってきたら、止むまで風に乗って飛んでいきたいと考えている。