真の漢になるブログ

~I'll be back man~

最近、自分の変化に気づきました。自分の変化を肌で感じ、成長と捉えてみる

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最近、私は普段の会話で自分の事を僕と言っている事に気づきました。
 
私は一人称がコロコロ変わります。
 

 

 
 

俺時代

 
主に10代の頃は、自然なのか何かに影響されたのかわかりませんが、俺と言ってました。
 
俺は~だぜ!とか恥ずかしげもなく使っておりました。もしかしたら何かの漫画に影響されたのかもしれません。
 
10代に読んでいた漫画はなんだったのか思い出してみることにしました。しかし、俺は~だぜ!なんて言っている漫画の主人公は心当たりがないのです。
 
アニメ?もしかして、「ポケモンゲットだぜ!」?
 
 

自分時代

 
私は学生の頃から体育会系で、主に大学の頃に植え付けられた言葉、「自分」です。
 
大学の陸上部に入っていたのですが、部も数百人規模だったので規律は厳しいものでした。まず、自分の事を「自分」と言わなくてはいけません。
 
この頃は俺と自分を併用しておりました。陸上部では「自分」プライベートでは「俺」です。
 
この生活習慣からか、徐々に普段でも「自分」と言うことが増えてきて、競輪学校浪人時代の最近まで、頭も丸めていた影響からか完全に「自分」になってしまったような気がします。
 

私時代

 
私を使うようになったのは、大学時代就職活動を始めた頃からだと思います。
 
履歴書で私と書き、面接で私と言い、就職してから接客で私を多用し、仕事では「私」、プライベートでは「自分」の割合が増えていきました。
 
「俺」を使うのはプライベートで10代のときに付き合いがあった連中くらいになってきました。
 
「私」はもちろん今でも使います。やはり社会人たるもの「私」は使わなくてはいけません。大人の一人称「私」です。
 

僕時代の到来

 
この出来事は自然とやってきました。別に意識していたわけではありません。自然と自分の口から「僕」を発していたのです。
 
主にどんな時「僕」と言っていたのか思い返してみました。それはバイトの時、目上の方と何気ない会話の中で発生した出来事だったと思います。
 
以前は目上の方には「自分」だったはず、年取って落ち着いたからなのでしょうか。髪の毛を伸ばした影響なのでしょうか。
 
年下には「僕」を使っているのか。いいや、使ってない。年下には「俺」だ。まだ「僕」を完全に使いこなしていないのだ。
 
でも私にとっては、成長を感じる出来事でした。それは普段なら「自分」と言っている場面で「僕」と言っていたのですから。少しづつ人間らしさを取り戻し、心がほぐれてきたのだと捉えることにしました。
 

まとめ

 
私は無理やり自分の一人称を統一することはやめました。「自分」と言っている時代が長かったような気がします。
 
「自分」っていう柄でもないのに、そのことに慣れてしまった私は徐々に元気がなくなり、自然と個性を潰していたのかもしれません。
 
けっして「自分」という一人称が悪いのではありません。ひとそれぞれ、しっくりきた一人称があるはず。
 
私にはそれに当てはまらなかっただけなのです。でも「自分」を捨てるわけではありません。
 
私はそれぞれのシュチュエーションに合った一人称を使い分けたいと思います。
これからは、僕 > 私 > 俺 >自分でいく予定です。